太る原因
体重が多いのに細く見えるのは脂肪ではなく、筋肉が多いからなのです。
脂肪の体積は筋肉の約2.7倍もあります。
そのために皮下脂肪の多い人ほど太って見えてしまっています。

同じ体重でも見た目に違いがあるのは、体脂肪率が原因です。
だから、肥満かどうかは体重ではなく、体脂肪率で決まります。

太る原因とは正確には脂肪が増えて不健康になっていく習慣であり、代表的な例を挙げましょう。

1.35℃台の低体温
体温が1℃下がると基礎代謝は約12%低下します。
そのため、体温が36.5℃ある人と35.5℃人とでは1日に200〜500kcalもエネルギー消費に差が出てきます。
同じ食事をしても基礎代謝量が低いとカロリーを消費できずに脂肪に変わります。


2.週1回以上汗をかく運動をしない
忙しいけど充実したスケジュールの人は、合間にジムや習いごとをしている傾向があります。
逆に暇でやることがない人ほど、時間があるのに運動はしない人が大半を占めています。


3.慢性的な睡眠不足
睡眠不足は食欲を刺激するホルモンを増加させ、満腹信号であるホルモンを減少させてしまいます。


4.カロリーと栄養の知識が不足
食品のカロリーや体脂肪についての知識が不足していて、カロリーコントロールができていない場合があります。
知らずに1日に必要な摂取カロリーを超えてしまえば、体重を維持をすることは難しくなるでしょう。


5.良く噛まないで食べる
若い世代ほどこの傾向が強いです。
脳が満腹のシグナルを伝達するのに15〜20分はかかるので、早く食べると満腹感を感じる直前まで余計に食べてしまうのです。


6.ながら間食
テレビをしながら、パソコンをしながら、ゲームをしながら、電話をしながら、運転をしながらといったスタイルの食べ方はエネルギーを消費することなく、ドンドン蓄積していきます。


7.食事を抜く
食事を抜くことで、空腹をいつもより強く感じます。
特に夜に近い食事であるほど栄養吸収力が高まっているので、朝食なし夕食ありは太りやすくなります。


8.頻繁なファーストフード通い
料理をする時間がないからといってファストフードに頼ってしまうと、体重を増加させる原因になってしまいます。
飽和脂肪が高く繊維質の低い食事では、栄養は脂肪へと変わりやすいです。


9.感情を食事でコントロールする
お腹が空いたからイライラしやすいのは自然な状態ですが、過剰に食べたり飲んだりする習慣がある人の3/4が、ストレスが溜まり続けるのを発散するためとされています。


10.暇で退屈な時間が多い
さらに感情よりも退屈で食べる量が増える人が多いことが明らかになっています。
いつも食べ物が近くにある環境では、ボーッとしている時間は何か食べてしまう癖があるようです。


11.テレビを見る時間が多い
1日テレビを30分見る人と120分見る人では、120分の人のほうが体重が増加傾向にあるようです。
ほとんど動かなくても良いので、新陳代謝などが低下して消費カロリーもガクンと減ってしまいます。


12.体重を頻繁に計測しない
ダイエットする人で毎日体重計に乗る人は5.4kg痩せたのに、体重計に乗らない人は約1.8kgしか痩せなかったという調査結果がアメリカのミネソタ大学の研究でわかりました。
常に体重もしかり、カロリーを意識するのは効果大のようです。


13.太った友人を持つ
12,000人の32歳以上を調査した結果、太った友人、兄弟、パートナーを持つことによって、自分が肥満になる可能性は37〜57%も上昇することがわかっています。
食事による摂取カロリーと運動による消費カロリーが似てくるということです。